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53日間。日本大会へ向けて身体を仕上げた記録

2018年10月3日、ベストボディ・ジャパン日本大会へ向けた53日間の減量を始めました。目標は11月25日の日本大会。当時はできる限り毎日、身体の写真、体重、食事、トレーニング、その日の迷いをブログに残していました。
29本に分かれていた記録を、ここでは一つの流れとしてまとめます。数字や食事内容はすべて2018年当時の私が競技のために行ったものです。現在の一般的な減量方法として勧めるものではありません。
なぜ53日間を記録したのか
スタート時の体重は約71kg。7月の福岡大会当日は65.5kgだったため、日本大会までに約6kg落とし、過去最高の状態でステージへ立つことを目指しました。
毎日の変化は小さく、鏡だけでは分かりません。体重だけを追えば、増減に気持ちを振り回されます。写真、食事、体重を一緒に残せば、数日では見えない変化を振り返れる。そう考えて記録を始めました。
スタート地点|10月3日
開始時は、お腹まわりに7月より脂肪が乗っていると感じていました。それでも、約2か月あれば仕上げられるという見通しを持ち、少し早めに完成させるつもりで始めました。



1週目|食事と記録を整える
2日目は、まだ目に見える変化はありませんでした。意図的な有酸素運動は入れず、歩ける場面で歩く程度。食事は鶏むね肉、玄米、さつまいも、もずくなどを中心にしていました。
3日目には前日より約500g増えました。塩分や水分の影響だろうと当時は考え、体重だけで判断せず、食事と見た目も確認しました。4日目は70.3kg。家庭用体組成計の数値と見た目が大きく違い、単日の体脂肪率を絶対視しないようにしていました。
6日目は70.5kgのままでも、お腹まわりが少しすっきりしたと感じました。7日目も70.5kgで、開始から減ったのは約1kg。それでも比較写真では変化が見えました。この時期から、体重より写真を残す意味がはっきりしてきました。
2週目|数字に一喜一憂しない
8日目には、減量前の食べ方から離れることに少し慣れ、精神的には楽になっていました。9日目は鶏むね肉、玄米、もずく、大根の漬物。10日目は鶏もも肉も取り入れ、同じ食材だけに決めつけず続けることを考えていました。
11日目には、飲酒と食事の関係を考えています。当時の記事にはアルコール代謝について強い断定がありましたが、ここでは「大会へ向けて酒を控えていた」という本人の記録だけを残します。
12日目にはウエストシェイパーも試していました。本人は変化を感じたと書いていますが、部分痩せや健康効果を示すものではありません。13日目は鍋を食べた翌朝に約1kg増え、当時は水分の変化だろうと考えました。14日目の時点で開始から約1.5kg減。数字以上に比較写真の違いが見えていました。
3週目|停滞の中で続ける
15日目は69.6kg。下腹部と腰まわりはまだ残っていると感じる一方、腹筋上部は変わり始めていました。トレーニングは当時ほぼ毎日でしたが、競技のための頻度であり、一般的な基準ではありません。
16日目は、種目数を増やすより、狙う筋肉を動かせているかを意識。17日目は69.6kgで、鶏むね肉に飽きを感じ、ローストビーフ、玄米、スープなどへ変えていました。食材についての旧記事の断定は引き継がず、飽きを避けるために選択肢を変えた事実を残します。
20日目は69.8kg。食事の基本は変えず、トレーニングの強度を落とさないこと、買い物を徒歩に変えることを続けました。21日目は開始時70.8kgから69.6kgへ、差は1.2kg。それでも比較写真では、胸から腹部にかけての変化が分かりました。

22日目から30日目|食事と活動量を調整する
22日目は69.4kgで、日本大会までちょうど1か月。2年前の日本大会は出場すること自体が目標でしたが、この年はグランプリを狙っていました。
23日目の記録では、玄米120gまたはさつまいも150gを一日3回、鶏むね肉、もずく、スープなどと合わせていました。これは当時の競技食の記録で、必要量は人によって異なります。
26日目、前日の69.2kgから68.0kgへ動きました。内容を大きく変えていなくても数字が急に変わったため、単日の体重で方法の良し悪しを決めないようにしました。
28日目には、大会まで26日。夜の炭水化物量を調整しつつ、食べすぎた一回でそれまでを投げ出さないことを考えていました。食べた分を激しい運動で「なかったこと」にする考え方は、現在の助言としては採用していません。
30日目には、大会まで24日。ジョギングを追加するのではなく、日常で歩く機会を増やしました。2018年10月の歩数記録は545,228歩でした。非常に多い量であり、これを目標として勧めるものではありません。
33日目から43日目|身体の変化を見ながら判断する
33日目は68.0kg。開始から一か月の写真を並べると、胸から腹部、肩まわりの変化が見えました。一方で脇腹はまだ残っていると感じ、ここからもう一段進める必要があると判断していました。

38日目は65.9kg。数日で約2kg落ち、今度は落ちすぎを心配しました。炭水化物量を再び増やし、しばらく体重を維持しながら様子を見る方針へ変えています。

40日目は大会まで2週間。本人の感覚では仕上がりは約80%。43日目には目標だった65kg台で推移し、体重をさらに落とすより、状態を維持しながらトレーニングを続ける段階へ移りました。
過去の減量より無理が少ないと感じていましたが、その理由を特定の食品だけに結びつけることはできません。食事、活動量、経験を重ねたことなど、複数の要因があった当時の実感として残します。
最終10日間|疲労と大会への緊張
50日目、大会まで4日。絞りは完成したと感じていましたが、炭水化物を極端に減らしたことで、身体のだるさや集中しづらさが出ていました。買い物を忘れ、仕事中のカウントを間違えるなど、日常へ影響が出た記録もあります。

この経験は、極端な調整にはリスクがあることを示す本人の一次記録です。競技直前の方法を、日常の減量へ持ち込むべきではありません。
52日目|大会2日前のカーボアップ
52日目から、当時の私は炭水化物を増やす「カーボアップ」を始めました。この日は玄米160gを5回、さつまいも150gを2回に分ける予定で、本人の計算では糖質約380gでした。肉や魚も合わせ、前日までの状態を見て翌日の量を考える計画でした。


大会前のトレーニングは前日の早朝で終え、残る時間は身体を休めることにしました。具体的な内容は、大会2日前のカーボアップ記録にも残しています。
53日目|大会前日の身体
前日は、白米160gを4回、もち120gを6回に分け、本人の計算では糖質合計600gを摂る予定でした。前半には鶏そぼろも合わせ、後半はもちを中心にする計画でした。これも本人が2018年に競技のために行った特殊な調整であり、安全性や再現性を保証するものではありません。
54日前、さらに約3か月前の写真と比べると、身体は大きく変わっていました。数字だけでなく、毎日の選択が積み重なった結果を、自分の身体で確かめられたことが何よりうれしかった。あとは早く休み、翌日のステージを迎えるだけでした。
53日間を今振り返って
この記録には、体重が動かない焦り、写真で変化を確認した喜び、食事への飽き、終盤の疲労、大会を待つ緊張が残っています。一直線に進んだのではありません。数字が増えた日も、方法を変えた日も、やりすぎを疑って戻した日もありました。
現在読み返して残したいのは、単日の数字で結論を出さず、記録を見て調整する姿勢です。一方で、終盤の極端な食事調整や非常に多い歩数は、競技者だった当時の特殊な実践です。減量や運動に必要な内容は健康状態や生活によって異なります。持病や服薬がある場合、大幅な体重変化を目指す場合は、医師や管理栄養士などの専門家へ相談してください。
日本大会トップ10の結果へ
2018年11月25日の日本大会では予選を通過し、ミドルクラスの決勝10名に残りました。53日間の先にあった結果と、そのときの悔しさは、日本大会トップ10|2018年の挑戦結果に残しています。